【IA】 箱庭の夢 【オリジナル】 歌詞
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終われない愛の中で、君は瞳を閉じた——
曲 : ひとしずく , やま△
イラスト : ひとしずく
動画 : やま△
歌詞
乾いた土にそっと 雨粒が流れてく
降りだした小雨が 黒い服の袖を濡らす
蓋つきのベッドで 花びら毛布は暖かい?
咽せ返るような白百合 君はぐっすりと眠ってるの
昔君が見た夢 二人は鳥になり飛び立つ
空の果てを探して ずっとずっと飛び続けて
羽失った鳥は 飛べないまま一人
暗い夢に堕ちた 君を待ち続ける
終われない愛の中で 君は瞳を閉じた
ただ 寝てるんでしょう?
ただ 寝てるんでしょう?
狭い箱のベッドの上
そんなに寝心地いいのかな?
そろそろ目覚めてもいいよ?
ねぇ ねぇ もう 朝だよ
羽失った鳥は 飛べないまま一人
暗い夢に堕ちた 君を待ち続ける
叫んで祈ってもがいても 君の夢は覚めない
ねぇ 瞳を開けて
ねぇ 瞳を開けてよ
君失った僕は 飛べないまま一人
暗い夢に堕ちて 羽を待ち続ける
終われない愛の中で 叫び声は止まない
まだ 飛び立てない
まだ 飛び立てない
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【IA】 始まりの庭 【オリジナルPV】 歌詞
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作詞 , 作曲 , 編曲 , Bass , Mix , Mastering : 白神真志朗
Guitar : ナノウ
Drums : ゆーまお
Drum Recordings : 玉乃井光紀
Illustration : ヨリ
Movie : YumaSaito
歌詞
壁に向かって言葉を選ぶ
足りない 命を与えてくれた
君になんて言えば良かったのか
照りつける太陽
あの日狂った 僕の日常は
足下で瓦礫になったまま
僅かに残った面影に触れて
消えていく僕の記憶
いつか君を捜し出して奇跡の在処を聞き出そう
誰の目にも分かるくらい確かな大きな魔法
まだ 今は歩き出した ばかりの未熟な身体も
次出会える その時にはきっと君を支えるだろう
造り物の手足に伝う
鼓動の 意味が分からないまま
僕はこの街の境目を越えた
苛立ちと 諦めと 裏切りと
軽薄な誠意のコーラス
耳を塞ぎ 目を閉じて 口を噤み
当てもなく逃げ出した
ある朝僕は 彼女に出会った
僕と同じ魔法で動く身体
沢山話して 思い出せたよ
魔法の正体を
きっと僕ら二人だけが この世界最後の命
君は僕と彼女だけ残して扉を閉じた
まだ空が遠く澄んで鼓動の意味を教えてる
薄い灰の歯車の手振り切って君を探しにいこう
【IA】 ヘイセイカタクリズム 【オリジナルPV】 歌詞
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「快適な時代は人を殺める」
Music:じっぷす
Illustration:しおみづ
Movie:Not-116
Mix&Mastering:かいりきベア
Encode:kenji
歌詞
ヘイセイヘイセイコワレテ・・・
煩悩世界 黄昏人情
精神不況 癒えない才能
妄想未来 糸を引いた格差ソサエティ
人工時代 完全犯罪
洗脳期待 三順先を
感染零れ出した涙
機械仕掛けの賽銭箱が 僕を嘲笑って
「魂を投げ入れなさい」と 声が聞こえて
切り裂いた無邪気な影が 闇を映し出す
天使の笑顔も崩れてさ
平成壊れちゃって 壊れちゃって
平和なんて嘘をついたのは誰だ?
ほら忘れちゃった 忘れちゃった
祭壇に咎めた罰も
ねえ砕けちゃって 砕けちゃって
体も心もズタズタにされて
さあどこに行くの どこに行くの
君は誰の味方?
逆境無頼 何様反応
人生破綻 見えない先を
生涯未練 枯れ果てた虹の泪
前人未到 虚心坦懐
電脳視界 表と裏と
改竄忘れかけた命
縛りだらけの法律達が 君を誘って
「魂を吐き出しなさい」と 牙を剥き出し
振り撒いた哀れな種が 意地を乱れ咲き
赤い眼ギラギラ独裁者
平成呑まれちゃって 呑まれちゃって
淘汰なんて無理を強いたのは誰だ?
ほらハズレちゃった ハズレちゃった
青春に撃たれた日々も
ねえ消されちゃって 消されちゃって
夢も思い出もピカピカにされて
さあどこに行こう どこに行こう
僕は誰の代わり?
歩く果実が溶け出して
どうして仲良しこよしが出来ないの
ほら分かち合って 分かち合って
心に潜めた愛を
平成壊れちゃって 壊れちゃって
平和なんて嘘をついたのは誰だ?
ほら忘れちゃった 忘れちゃった
祭壇に咎めた罰も
ねえ砕けちゃって 砕けちゃって
最後には揺れる意味も殺されて
さあどこに行くの どこに行こう
君は誰の味方?
僕は誰の代わり?
【IA】 ヘッドフォンアクター 【オリジナルPV】 歌詞
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「一つだけ、疑わないで。」
作詞、作曲、アレンジ:じん(自然の敵P)
レコーディング、調声協力:がっちゃん
ミックス:サンプラザP
イラスト、ムービー:しづ
歌詞
その日は随分と平凡で
当たり障り無い一日だった
暇つぶしに聞いてたラジオから
あの話が流れ出すまでは
「非常に残念なことですが、
本日地球は終わります」と
どこかの国の大統領が
泣きながら話をするまでは。
窓の外は大きな鳥たちが空覆い尽くしてく渋滞中
三日月を飲み込んでどこかへと向かってる
やりかけてたゲームはノーセーブ
机にほぼ手つかず参考書
震える身体をいなす様にすぐにヘッドフォンをした
不明なアーティスト項目の
タイトル不明のナンバーが
途端に耳元流れ出した
「生き残りたいでしょう?」
蠢きだす世界会場を
波打つように揺れる摩天楼
紛れもないこの声はどう聞いても
聞き飽きた自分の声だ
「あの丘を越えたら20秒で
その意味を嫌でも知ることになるよ。
疑わないで、耳を澄ませたら20秒先へ」
交差点は当然大渋滞
もう老若男女は関係ない
怒号やら赤ん坊の泣き声で埋まっていく
暴れだす人 泣き出す少女
祈りだした神父を追い抜いて
ただ一人目指すのは逆方向
あの丘の向こうへと
ヘッドフォンから依然声がして
「あと12分だよ」と告げる
このまま全て消え去ってしまうならもう術は無いだろう
ざわめき出す悲鳴合唱を
涙目になってかすめる10秒
疑いたいけど誰がどうやっても
終わらない人類賛歌
「駆け抜けろ,もう残り1分だ。」
その言葉ももう聞こえない位に
ただ目指していた丘の向こうは
すぐ目の前に
息も絶え絶えたどり着いたんだ
空を映し出す壁の前に
その向こう白衣の科学者たちは
「素晴らしい」と手を打った
疑うよ。
そこから見る街の風景は
まるで実験施設の様でさ
「もう不必要だ。」
科学者は片手間に爆弾を投げた
箱の中の小さな世界で
今までずっと生きてきたんだなと
燃え尽きていく街だったモノを
ただ、呆然と見る耳元で
ヘッドフォンの向こうから
「ごめんね」と声がした